キラキラ系AIセミナーで「負け犬」感を味わう

FIREライフ

こんにちは。田舎でひっそり一人暮らしをしている、氷河期世代の50代です。

数年前にどうにかFIREを達成し、今は趣味の資産運用(スイングトレードでチャートを眺める日々です)をしながらのんびり生きています。ただ完全に隠居したわけではなく、節税も兼ねてマイクロ法人を立ち上げ、昔の仲間から頼まれたIT周りや事務作業のサポートを細々と請け負っています。

さて、今日は最近ちょっと心が揺さぶられた出来事について書いてみます。

最新の生成AIセミナーに潜入してみた

昔、事務部門向けに業務改善ツールを作ったことがあるんですが、「これ、最近の生成AIに置き換えたらもっと面白いシステムになるのでは?」と知的好奇心が湧き、情報収集のために「生成AI活用」のセミナーに参加してきました。

登壇者は、ビジネスの最前線でAIをバリバリ活用しているエリート層。彼らの話を聞きながら、私は強烈な「モヤモヤ」を抱えてしまいました。

  • 「最前線で活躍してて純粋にすごい」
  • 「経歴ピカピカだな。自分には絶対無理だ」
  • 「でも、同じ環境で働きたいかと言われたら絶対嫌。比較されてみじめになるだけ」
  • 「ていうか、『私、デキル人間です!』感がなんか鼻持ちならない……」

こんな黒い感情が湧き上がり、「あれ? もしかして俺、競争社会から逃げただけの負け犬なのか?」と柄にもなく凹んでしまったんです。

モヤモヤの正体は「モノサシの違い」と「防衛本能」

このドロドロした感情の正体は何なのか。試しにいつも使っている生成AIに、このモヤモヤをそのまま打ち明けて相談してみたところ、自己肯定感を燻る答えを返してくれました。

AI曰く、私はすでにFIREして「自分のペースで生きる」という新しいモノサシを持っています。一方で登壇者たちは「社会的成功」という、競争社会のモノサシのど真ん中にいる。すでに自分が手放したはずのモノサシで全力疾走している人を見て、「自分の選択は間違っていたのか?」と心が揺さぶられただけだと言うのです。

「鼻持ちならない」と感じたのも、今の平穏な心を守るために無意識に境界線を引く「防衛本能」とのこと。わたしを否定しない回答。さすがですね。AI。

「創りたい」けど「縛られたくない」

まぁ、よく考えれば、私がツールをAIで作り直したいのは「新しい技術を触るのが楽しいから」「昔の仲間が楽になれば嬉しいから」です。

セミナーの彼らのように、大きな責任を背負い、時間を拘束されてまでビジネスを拡大したいわけではありません。せっかく手に入れた「自由な時間と精神の平穏」を差し出してまで、再び責任の檻に戻る気はサラサラないんです。

贅沢な「つまみ食い」でいこう

今の「マイクロ法人の外注」というポジションなら、「システムは創るけど、保守の責任は負わない」というワガママが通せます。

面倒な保守管理は既存のクラウド等に丸投げして、自分は一番おいしくて楽しい「アイデア出しと設計」だけを味わう。これって、自分の興味がある技術だけをつまみ食いする、非常に贅沢な遊びですよね。こんな無責任はそんなに長くは持たないでしょうが、許される限り、気楽なFIRE生活を楽しんでいこうと思います。

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